コレですっ!
組み立て説明書に書いて有った様に、丁寧に作っても1時間位で完成してしまい、組み立てに当たって特に難しい所も無くスムースに完成まで辿り着く事が出来ました。
電源ON!
さ〜て、電池を入れて、イヤホンを耳に装着して、電源ON!
この時ばかりはどんなラジオでも緊張します。
おおっ、イヤホンからピュ〜という発振音の様な音が聞こえて来て、組み立ては成功している様です。
説明書通りにバリコン回したり、バリオメータアンテナを回転させたりすると… 聞こえて来ました、地元の強力な電波の放送局が。それもメチャ大きな音でしっかりと。
へぇ〜、こんなシンプルな回路で、それも1球の電池真空管で、こんなにも放送が聞こえてしまうんだ… と改めて驚きました。
それにしても電池管って、電源ON後、非常に短いタイムラグで放送が聞こえてきます。まるでトランジスターラジオみたいです。GT管の様にフィラメントが温まるまでは何も聞こえないという真空管ラジオ的な挙動が無く、何と無く拍子抜けしてしまう位です。
時代の進歩を感じちゃいますね。
まとめ
いつもレトロな GT真空管ラジオばっかし弄っている私にとって、今回の1球電池管ラジオキットの組み立てと試聴はフッと心休まる出来事で、出来上がったこの1球ラジオを眺めているとノスタルジックな気持ちになります。
また付録?いや本丸の本に書いているラジオ入門用の記事がとても面白く興味深く読ませて頂きました。
では、また〜♡
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作りあげたて音が出た時の感動を忘れずにいたいものですね。
はい、この発振してるっぽい、なんか不安定な、この感じ。
レトロな真空管ラジオの原点です。
私はこういう感じが大好きです。
バリオメータ式1球ラジオ、素晴らしいです。