午後になって 4MHz帯の電波伝搬状態が少し良くなったのか、ノイズの中でフェージングを伴いながら辛うじて「ラジオNikkei」AM放送を受信する事が出来た。
AM音声が聞き取れた
一応、音声が聞き取れる場面もあったので、この「75S-1」の AM受信機能に問題はなさそうだ。
現時点での結論
つまり、この「75S-1」の「受信感度のみが著しく低いだけ」が問題という結論に至った。
ある特定のバンドだけ感度が低いとかいう問題ではなく、全てのバンドにおいて一様に低いようだ。
う〜む、しかし、プリセレクターを同調させた時の「ザー」というノイズが強くなるこの感じ… 放送受信はほぼ出来ないまでも一概に「75S-1」の感度が低いという事ではないのかも。
まさか、高インピーダンスのワイヤーアンテナと、低インピーダンスの「75S-1」アンテナ端子とのインピーダンスアンマッチが原因とか。でも同様の通信型受信機「JRC NRD-515」ではこのワイヤーアンテナで何の問題もなく受信出来てたんだけど、もしかしてコリンズはデリケート?
ノイズの原因は何?
ちなみに自宅から数軒隣に「変電施設」があり、ご覧の様に高圧線の鉄塔も立ち並んでいる。
及び私は常時パソコンを使っているので、放送受信環境としては最悪の条件を完備している。
よって、ノイズに埋もれて放送が殆ど受信出来ないという状況は、この悪環境も考慮せねばならず「75S-1」だけ悪者に出来ない気もする。
でも〜、ちゃっちいトランジスタラジオなんかではノイズも無く綺麗に放送を受信出来てるんだけどなぁ〜。やっぱ、ロングワイヤーアンテナと「75S-1」アンテナ端子とのインピーダンス不整合によって逆にノイズを拾いやすくなっているのかも?
まとめ
まずは、ロングワイヤーアンテナの代わりに「ApexRadioの 303WA-2」にでもしてみようかな?
感度が低い原因が IFTとかのコア割れ等、面倒な事にならねば良いんだけど…
じゃ、またね〜♡
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