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これだっ!

何気にヤフオク見てたら、沢山のAMトランスミッターやラジオを自作されている「RADIO-KITS」さんが「GT管3球AMトランスミッター」を出品されているのを発見。

それも、私の好きなGT管を使用した、最新版のトランスミッターだっ!

早速、先程落札させて頂きました。

何故、AMトランスミッター2台目なのか?

私は既に AMT-3000 というトランスミッターを所有してるのに、何故今更もう一台入手しようと思ったのか…

それは「トランジスター + IC」の AMT-3000 に不安があったからだ。

「形有るものは壊れる」訳で、いつかは突然に AMT-3000 が壊れる可能性があり、そうなった時に「トランジスター + IC」の回路は私にはきっと治せない。
また、AMT-3000のメーカーである「SSTRAN」がいつまで販売を続けるか判らないので、そうなると買いたくても買えない事態も想定される。

前回の記事にも書いた様に、将来的に AM放送が無くなれば、レトロ真空管ラジオの頼りの綱は AMトランスミッターしかなくなる訳で、そうなった時にトランスミッターが壊れて治せないのでは完全にお手上げとなる。

しかし、真空管式のAMトランスミッターならば…
例えそれが壊れても何時でも私には治せる自信がある。

だから、将来的安全確保の為「真空管式のAMトランスミッター」が欲しかった訳なのだ。

RADIO-KITSさんのハンドメイド

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実は私のラジオのハム音対策で一番勉強になったのは RADIO-KITS さんのブログ記事で、ここで色々勉強させてもらって私のレトロ真空管ラジオのハム音を消す事が出来た。

その私が信頼する RADIO-KITS さんが作った AMトランスミッターだから、当然その電源平滑回路はハム音対策は万全だし、その他部品の配置、配線の引き回し等々、色々なノウハウが詰まっているモノなのだ。

そしてこのトランスミッターは、回路もシンプルな GT管3球のモノなので、私みたいな真空管回路ど素人にもイジれるし、勉強にはもってこいなのだ。

コイツはケースに入れないで使う

私はコレをケースに入れないでこのままシャーシむき出しで使うつもりだ。
その方が見栄えもよくカッコいいし、そして時代と共にホコリで汚れて来て、レトロな感じに育って行くのを楽しみながら使い込んで行きたい。

今ピカピカのアルミシャーシが経年変化でくすんで来たり、ピカピカのトランスが静電集塵効果で汚れたり錆びて来たりして、それを毎回掃除する度に細かい磨きキズが増えて行くコイツはさぞかしカッコ良くなって来ると思う。

まとめ

ふぅ〜!

これでやっと所有のレトロ真空管ラジオも5台となり、AMトランスミッターも2台となって…

完璧ですっ!!

将来的にどれが壊れても何時でも治す事が出来るし、ストックの真空管も十分に確保したので何の不安も無くなった。

さぁ、何時でも AM放送を止めてもらって良しっ!!

届くのが楽しみです。

では、また〜♡