今日からラジオを弄れる環境がある実家です。

こっちには約 1〜2週間位しか居れないので、この機会にやりたかった事をこなします。

まずはドイツ製「SIEMENS Super-D7」真空管ラジオの音質確認と追加の掃除です。

まずは追加の掃除を行いました

前回一通り綺麗に掃除してあるんだけど、今回はもう少し細かな所までやってみました。

とは言え、あまりしつこくやり過ぎると、複雑な配線を切ってしまったり、デバイスを壊してしまったりする恐れがあるので、ほどほどに。

今回は綺麗になった所をアップで紹介してみます。

しかし、ドイツ製でこのクラスの真空管ラジオはマジで複雑な作りです。

妥協無く、あくまで性能と音質を追求したその姿勢に感動します。

こんな細部も可能な限りお掃除しました。

超!複雑なメカと部品が美しい。

FMチューナー部分です。

別アングルから。

電源トランスさえも、こんなにピカピカです。

別アングルから。

スピーカーのネットワーク部分です。

1ヶ月ぶりにコイツの音を聞きたくなりました

この「SIEMENS Super-D7」超低音がダラダラと伸びるんです。

オーディオ的には好ましくない超低音かも知れませんが、こういうラジオで、後面開放で、モノラルで鳴ると… このドンシャリ感が私的に超!気持ちいいんです。

この音が聴きたくて、帰省一番にまずこのラジオを掃除して鳴らしてみたんです。

う〜む、やっぱ気持ちいいっす!

この「SIEMENS Super-D7」は、トーンコントロールが効果的で、敢えてこういうダラダラ重低音を出せるので面白いんです。

まとめ

今、ジャズのボーカル、及びウッドベースの重低音なんか聴きながらこのブログを書いてます。

本当は掃除して直ぐにしまってしまおうと思っていたのですが、ジャズを聴き始めたら止められなくなり、まだしまえてません。

うっ、今… トリオ+クラリネットで「枯葉」が…

くぅ〜! ラジオでこんな素敵な音が聴けるなんて…

SABA同様、この SIEMENSラジオ、ますます気に入りました。

それでは、また〜♡