(Sonora RQU-222)

ふぅ〜、なんとなく本業のゲームプログラマーの方にも集中出来る様になって来て、多少仕事も進んだ気もするので、ちょっと休憩してこの記事を書いてみます。

レトロ真空管ラジオ入門は…

初めて真空管ラジオというものをヤフオクで入手して、このブログを書き始めてから約 2年弱が経過しました。

最初は「ナショナルの GT管 5級スーパー」から始まり、それから間もなく「アメリカ産の GT管 5級スーパー」に移行して行きました。

私は一度に所有するラジオ数の上限を 5台までと決めてたので、売ったり買ったりしながら 5台の所有に留めていました。

ドイツ製真空管ラジオへ…

(LOEWE OPTA Bella Luxus type-179W)

(SABA Freudenstadt-8)

そして… 1年位前からでしょうか? 単に「中波放送」を受信出来るラジオでは飽き足らなくなり、いつの間にか「短波放送」も受信出来るマルチバンドラジオに移行し、ラジオの産地も「アメリカ」から「ドイツ」に変わって行きました。

アメリカ産ベークライトキャビネットのラジオは今でも大好きですが、それよりもいつの間にかドイツ産の木製キャビネットのラジオの方が好きになっていました。

上記写真のドイツラジオが現時点で私が所有している真空管ラジオ達です。

真空管通信型受信機も…

(Collins 75S-1)

短波放送が受信出来るラジオを集めていると、私が昔憧れていたアマ無線用の受信機も欲しくなって来て、当時ではとても手が出ない値段のモノが今ではかなりお安く入手出来る様になっていたと言う事もあり、集め出しました。

この受信機はアマ無線バンド専用の受信機なので一般的な短波放送は受信出来ません。

本来ならゼネカバの受信機を選択すべきなのでしょうが、私には後述の理由によりゼネカバである必要性が無いので、この様なアマ無線専用受信機でも全くOKだったのです。

(Hallicrafters S-41G)

ちなみにこの受信機はゼネカバで、中波から 30MHz位まで受信出来ます。

ただ、これはゼネカバが欲しかったから入手したのではなく、「Hallicrafters」ブランドの、この「S-41G」の程度の良いモノが欲しかったから入手したものなんです。

でも私はラジオは聴かないんです

私は「中波放送」や「短波放送」や「アマ無線」は聴きませんし「BCL」もやりません。

ってか、聴かないとうのはウソになりますね、たまには周波数を合わせる事もある、という程度です。

だって…

  1. 中波放送のコンテンツはつまんないし
  2. 短波放送は中国系の放送ばっかで意味不明だし
  3. つーか、中波も短波も将来無くなるし
  4. アマ無線で人の会話を聴いてても仕方ないし

って、自分勝手に思ってます。

私は「PANASONIC VP-8191A」というシグナルジェネレータを「AMトランスミッター」や「FMトランスミッター」として使い、ネットラジオの番組を電波として送信して、それを前記のラジオや受信機で受信して楽しんでいます。

中波専用ラジオだけだと、私の環境で中波帯がノイズっぽい時にどうにもなりませんが、こういう時に短波が聴けるラジオがあると短波帯で SSGの電波を受信してノイズから逃れる事が可能になるんです。

勿論、アマバンドの周波数を SSGで送信すれば、アマバンド専用受信機でも全く問題無く楽しめちゃいます。なんつってもこの SSGは「0.1~135MHz」まで送信出来る訳ですから。

要は、そのラジオ個体のコレクション

私がレトロ真空管ラジオを集めている意味を、よ〜く考えてみると…

音が良いとか悪いとか、性能が良いとか悪いとか、実はあまり関係ないかも?です。

要は私が昔憧れていた受信機だったり、見知らぬ外国の素晴らしいデザインのラジオだったり、もの凄い種類のラジオの中から私の感性で厳選したラジオを 5台に限定して収集する、そしてそのラジオの歴史に想いを馳せながらネットラジオのコンテンツを聴く、それが私の楽しみなのかも知れません。

まとめ

結局、今私の手元(実家)にある真空管ラジオは下記の 2台と…

  1. LOEWE OPTA Bella Luxus type-179W
  2. SABA Freudenstadt-8

下記の通信型受信機 2台で…

  1. Collins 75S-1
  2. Hallicrafters S-41G

合計 4台と言う事になります。

どれも大変個性的でバラエティに富んでいます。

今の所、私的にはこれで十分に満足しています。

それでは、また〜♡