なっ、なんと「SABA Freudenstadt-8」がデカ過ぎて「LOEWE OPTA Bella Luxus 179W」がまるでトランジスタラジオの様に小さく見える!

ドイツ製レトロ真空管ラジオ達を並べて見た

正面から撮影した実際の大きさ比は、これだっ!

如何に「SABA Freudenstadt-8」がデカイか良く判る。

トランスミッターでネットラジオを飛ばす

今、パソコンのネットラジオの「Classic FM」とかを「中波トランスミッター」や「FMトランスミッター」で電波として送信し「SABA Freudenstadt-8」で受信しつつ音楽を聴いている。

中波受信では音声帯域制限が掛かり低音と高音がカットされるが、それでも「SABA Freudenstadt-8」程の大きなスピーカーで聴くと十分に迫力ある低音が響き渡るし、高音は多少弱くなるものの、それはそれで AMラジオらしいレトロな音質として心が和む音がする。

FM受信では音声帯域が広く確保されているので、それはもうダイナミックレンジの広い低音から高音までのびのびとした音で鳴り響き「LOEWE OPTA Bella Luxus 179W」との大きさの格の違いを感じさせられてしまう。

じゃ、形が小さい「LOEWE OPTA Bella Luxus 179W」の音は良くないのか?という事ではなく適材適所という事で、「SABA Freudenstadt-8」の様な巨大なラジオは設置場所が限定されるが、「LOEWE OPTA Bella Luxus 179W」のような一般的なサイズのラジオは気軽に何処にでも設置する事が出来、当然音質はカジュアルになるがそれはそれで AMラジオとして良い感じの音質なのだ。

まとめ

こいつは木製キャビネットなので、いつもの如く仕上げとして「ドイツ製ワックスWarWick」で磨き上げ、ご覧の様にピカピカし過ぎず、しっとりとした質感で落ち着き、今後時間が経つにつれ良い感じに艶が出て来ます。

今までに何度も記事に書きましたが、レトロ真空管ラジオでこうやってクラシック等を聴いていると、オーディオアンプで鳴らすハイレゾ音質では絶対に得られない空気感がここにはあると感じます。

丸 2日間「SABA Freudenstadt-8」を掃除したり聴きまくったりしてましたが、最終的に上記写真の様に私の机の上の目の前右側に常設する事に決めたので、結果的に「ニアフィールドリスニング」体制となり、小音量でも存分に「SABAサウンド」を楽しむ事が出来そうです。

SABA「PERMADYN 19-200」スピーカーのピンと張った薄くて軽いコーン紙と背面解放キャビネットの組み合わせは小音量でも反応が良く音楽の表情を豊かに表現してくれますし、ニュース番組のアナウンサーの声も目の前でその人が喋っているかの如く明瞭に音声が聞こえて来ます。

勿論、この「SABA Freudenstadt-8」は100%完全オリジナルの状態で、私のお気に入りコレクションに無事仲間入りで〜す!

では、また〜♡